古いシャネルのバッグは売れる?母の代のマトラッセの価値
クローゼットの奥から、お母さまの代のシャネルのバッグが出てきた。あるいは、ご自身が数十年前に思い切って買ったマトラッセを、久しぶりに手に取った——そんなとき、多くの方が同じことを考えます。「こんなに古いものに、まだ価値なんてあるのだろうか」。デザインも今のものと違うし、金具の色もどこか懐かしい。捨てるには忍びないけれど、お店に持って行くのも気が引ける。そのまま、またクローゼットに戻してしまった方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げます。古いシャネルのバッグは、「ヴィンテージ」として今も需要があります。おおむね1980〜90年代のシャネルは、古いからこそ探している買い手がいるカテゴリです。「古すぎて売れない」という心配は、シャネルに関しては基本的に当てはまりません。この記事では、なぜ古いシャネルが評価されるのか、年代の調べ方、状態の見られ方、査定前にしない方がいいことを順番に解説します。読み終わる頃には、「とりあえず写真を撮ってみよう」と思っていただけるはずです。
なぜ古いシャネルが評価される?——「今は作られていない」ことが価値になります
古い=価値が下がる、というのは多くの中古品に当てはまる感覚です。しかしシャネルの場合、事情が少し違います。1980〜90年代のシャネルには、現在は作られていないデザインや金具の仕様が数多くあります。当時のものは、当時のものを手に入れるしかない——つまり供給が増えない一方で、ヴィンテージシャネルを指名して探す買い手は存在します。だから古い個体にも需要が生まれるのです。分かりやすい例が金具です。大ぶりのココマークをあしらったゴールド金具は、ヴィンテージシャネルの特徴の一つとしてよく知られています。お手元のバッグに「今どき見ないデザインだな」と感じる要素があるなら、それはマイナスではなく、むしろヴィンテージらしさとして評価される可能性のあるポイントです。ヴィンテージシャネルの需要の背景はなぜヴィンテージシャネルは高騰した?で詳しく解説しています。
いつのシャネルか分からない——年代はシリアルシールの桁数で見当が付きます
「母のものなので、いつ買ったのか分からない」という方はご安心ください。シャネルのバッグの内側には、シリアルシールと呼ばれる番号のシールが貼られている場合があります。このシールの番号の桁数で、製造年代の大枠が分かります。桁数が少ないほど古い世代、というのが基本の考え方です。ポケットの中や内側の隅を、一度探してみてください。桁数ごとの詳しい年代の対応はシリアル年代早見表にまとめています。そして大切なことをもう一つ。長年の保管でシールが剥がれてしまっていたり、ギャランティカード(品質保証のカード)が見当たらなかったりしても、査定はそのまま可能です。年代やモデルは、シールだけでなくデザイン・金具・縫製など個体全体から判断できるためです。詳しくはシール剥がれ・カード欠品でも売れる理由をご覧ください。
状態はどう見られる?——角スレや金具の剥げがあっても査定の対象です
数十年前のバッグですから、新品同様というわけにはいきません。よくあるのは、①バッグの四隅の擦れ(角スレ)、②金具のメッキ剥げ、③内側の汚れやべたつき、④長期保管による匂い、といった状態です。ここで知っておいていただきたいのは、これらがあっても査定をお断りする理由にはならないということです。査定では状態に応じた評価の増減はありますが、ヴィンテージの個体については「年代なりの使用感」としてある程度織り込んで拝見します。むしろ避けていただきたいのは、「この状態では恥ずかしいから」と査定に出すこと自体をやめてしまうことです。状態の判断はプロに任せていただき、まずは現状のまま見せていただくのがいちばんの近道です。ヴィンテージマトラッセの査定の考え方はヴィンテージマトラッセ買取ページで詳しくご案内しています。
査定前にしない方がいいこと——自己流のクリーニングと修理は待ってください
きれいにしてから見せたい、というお気持ちはとてもよく分かります。しかし、査定の前に手を加えるのはおすすめできません。まず、自己流のクリーニングです。市販のクリームや洗剤で古い革を拭くと、色ムラやシミになってしまうことがあります。次に、修理や染め直しです。ヴィンテージのシャネルは「当時のままのオリジナルの状態」であることが評価の土台になります。後から色を補ったり部品を替えたりすると、オリジナル性が損なわれ、良かれと思った手入れが逆効果になり得るのです。修理を検討している場合も、いったん査定を先にしてください。査定の前にしていただくことは、乾いた柔らかい布でほこりを払い、風通しのよい場所に少し置いておく——その程度で十分です。「何もしない」が、いちばん失敗のない準備だと覚えておいてください。
古いシャネルを査定に出す3ステップ——写真を撮るところから始めましょう
実際の手順はとてもシンプルです。ステップ1:写真を撮る。バッグの全体(正面・背面)、金具のアップ、内側、そしてシリアルシールがあればその部分をスマホで撮影します。傷や汚れが気になる箇所も、隠さず写しておくと後がスムーズです。ステップ2:LINEで送る。LINE無料査定に友だち追加して、写真と「母から譲り受けたもので詳細不明です」など分かる範囲の情報を送るだけ。匿名で利用でき、来店の必要もありません。ステップ3:概算の回答を待つ。最短5分で概算をご回答します。金額を見てから、売る・手元に残すをゆっくり決めていただいて大丈夫です。売却する場合は、銀座サロンへのご来店または全国対応の宅配買取をお選びいただけます。買取の流れ全体が初めての方は初めての買取ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ——「古いから」とあきらめる前に、写真1枚から
古いシャネルのバッグは、①ヴィンテージとして今も需要がある、②年代はシリアルシールの桁数で見当が付き、シールが剥がれていても査定できる、③角スレや金具剥げがあっても対象、④自己流のクリーニングや修理はせず現状のまま——これが本記事の結論です。お母さまの代のマトラッセは、単なる「古いバッグ」ではなく、今は手に入らない年代のデザインを残した一点です。売るかどうかは、価値を知ってから決めれば十分間に合います。まずはLINE無料査定で写真を送るだけ。査定料・キャンセル料は無料ですので、「聞くだけ」のつもりでお気軽にご相談ください。当店のシャネルの取り扱いはシャネル買取ページでご確認いただけます。
よくある質問
30年以上前のシャネルのバッグでも本当に売れますか?
はい、査定の対象です。おおむね1980〜90年代のシャネルはヴィンテージとして中古市場で需要があり、古いことがそのままマイナスになるわけではありません。まずは現状のまま写真をお送りください。
シリアルシールが剥がれていて、いつのものか分かりません。
シールが剥がれていても査定できます。年代やモデルは、デザイン・金具・縫製など個体全体から総合的に判断しますので、ご自身で年代が分からなくても問題ありません。分かる範囲の情報を添えていただくだけで大丈夫です。
母のものなので、箱もギャランティカードも何もありません。
付属品が何もなくても査定可能です。譲り受けた品物では付属品が残っていないことはよくあり、当店でもそのままお持ち込みいただくケースは珍しくありません。バッグ本体だけの状態でご相談ください。
長く保管していたのでカビのような臭いがあります。査定してもらえますか?
査定できます。長期保管品の臭いや内側の汚れは状態評価の一要素として拝見しますが、それだけでお断りすることはありません。無理にご自身で洗ったりせず、現状のままお見せいただくのが安心です。
売るかどうかまだ迷っています。査定だけでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。査定料もキャンセル料も無料ですので、「価値を知ってから考えたい」という段階でお気軽にご利用ください。金額を見てから、売る・手元に残すをゆっくりお決めいただけます。