「罰当たりでは」への答え——供養と売却は両立します
仏具を手放すことへの抵抗は自然な感情ですが、仏教的には、仏像や位牌など魂入れ(開眼供養)をしたお品物は、菩提寺などで閉眼供養(魂抜き)をしていただくことで「もの」に戻るとされています。供養を済ませた後の仏具は、地金として次の役割へ受け継がれていくものであり、放置して朽ちさせるより丁寧な扱い方だと考えることもできます。宗派により考え方は異なりますので、気になる場合は菩提寺にご相談ください——供養の要否はお寺、価値の評価は当店、と分けて考えるのがすっきりします。
純金製と金メッキ製の見分け——仏具は特に混在します
仏具は「金色だが真鍮に金メッキ」という製品が非常に多い分野です。おりん・燭台・香炉は真鍮製が主流で、金メッキの場合は地金買取の対象外になります。一方、純金(K24)やK18の小さな仏像・観音像・大黒像は、サイズが小さくても重量があり高額になりやすいお品物です。見分けは重さがヒントになりますが、確実なのは測定です。刻印が読めない・品位が分からない場合は、必要に応じて近隣の専門業者でX線分析を行い、品位を確認しますので、「金かどうか分からない」状態のままお持ちください。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
遺品整理での進め方——仏壇じまいと合わせて
仏具の売却を考えるのは、仏壇じまい・実家じまいのタイミングが一般的です。進め方としては、①菩提寺・仏壇店に供養と仏壇本体の処分を相談、②金製の可能性がある仏具・遺品の貴金属をまとめて査定、の順が混乱がありません。当店は仏具単体でも、他の遺品(ジュエリー・時計・金歯)とのまとめ査定でもお受けします。査定だけで「価値を知って、手元に置く」という選択ももちろん尊重します。
仏具以外の縁起物——神棚の金具・金の招き猫・打ち出の小槌
仏具と一緒に出てくることがあるのが、神棚まわりの金具、金の招き猫や打ち出の小槌、干支の置物といった縁起物です。これらも純金・K18製であれば地金価値で買取でき、進め方は仏具と同じ——気持ちの区切りが必要なら神社やお寺に相談し、価値の評価は測定で確かめる、の二段構えです。縁起物は「金色の樹脂に金箔」という製品も多いため、見た目で諦める前の測定が特に重要な分野です。重さがしっかりある金色の置物は、一度写真と重量をお送りください。純金製なら、想像を超える金額になることがあります。
仏具の刻印はどこにある?——品位表示の探し方と読み方
貴金属製の仏具には、ジュエリーと同じように品位を示す刻印が打たれていることがあります。読み方の基礎は共通で、「K24」「純金」「999」は純金、「K18」「750」は金75%の合金を意味します。仏像であれば台座の裏や底面、おりんは縁の裏側や底、燭台・香炉は脚の裏など、正面から見えない場所に小さく打刻されているのが通例です。ルーペがあれば確認しやすいですが、無理に探す必要はありません。注意したいのは、仏具には刻印のない純金製品も少なくないという点です。工芸品として作られた仏像や、地方の仏壇店が誂えたお品物には品位表示の習慣がないものもあり、「刻印がない=メッキ」とは限りません。逆に「GP」「GF」とあれば金メッキ・金張りの表示です。刻印が読めない・品位が分からない場合は、必要に応じて近隣の専門業者でX線分析を行い、品位を確認しますので、刻印が見つからなくても査定の正確さは変わりません。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
相見積もり大歓迎です。とにかく買いたいので、他店様の査定額に全力で挑戦します。
査定で見るポイント——仏像特有の「芯材」と付属品の扱い
仏具や仏像には中空構造、木・樹脂などの芯材、別素材の台座がある場合があります。総重量をすべて金として計算せず、素材と構造を確認します。共箱・作家の表示・購入資料があれば、工芸品としての評価を確認する手がかりになります。ご自身で外したり切ったりせず、そのままお見せください。確認や検査の進め方を事前にご説明します。
仏具の買取でよくいただく質問——気持ちの面も含めて
金箔張りの仏壇や仏具も買取の対象になりますか?
仏壇の金箔は極めて薄く、面積が広くても金の絶対量はごくわずかのため、地金買取の対象にはなりにくいのが実情です。仏壇本体の処分は仏壇店や供養業者にご相談いただき、当店には中に納められていた金製の仏具・りん・装飾金具など「取り外せる貴金属」をお持ちいただくのが、役割分担として最も無駄がありません。
故人が使っていた仏具を、家族の私が売ってもよいのでしょうか?
相続されたご本人であれば、ご自身の本人確認書類でお手続きいただけます。故人名義の書類は通常不要ですが、相続人が複数いらっしゃる場合は、売却前にご家族で合意のうえ、必要に応じて相続の経緯が分かる資料をお願いすることがあります。査定額の明細をお渡ししますので、ご家族への説明資料としてもお使いいただけます。
購入時の証明書や箱が見つかりません。査定に不利ですか?
地金としての評価は純度と重量で決まるため、証明書や箱がなくても不利にはなりません。あれば美術工芸品としての上乗せを検討できる、という位置づけです。「書類がないから」と諦めず、現物だけでお気軽にご相談ください。
菩提寺がなく、供養をどこに頼めばよいか分かりません。
お付き合いのあるお寺がない場合は、仏壇を購入した仏壇店、または合同供養を行っている供養業者・寺院に相談する方法があります。近年は宗派を問わず受け付ける供養サービスも増えており、仏壇じまいとあわせて依頼できることが一般的です。当店は供養そのものは承れませんが、「供養が済んだ後の貴金属の評価」はいつでもお手伝いできます。順番に迷われたら、まず査定で価値を把握してから供養の段取りを組む、という進め方でも問題ありません。
よくある質問
純金の仏像はどのくらいの価値がありますか?
K24(純金)であれば当日の純金単価×重量で評価され、手のひらサイズでも重量次第で高額になります。写真と、可能であればおおよその重量をお送りいただければ概算をお答えします。
魂抜き(閉眼供養)をしていない仏具でも買取できますか?
法律上の制約はありませんが、開眼供養された仏像などは、菩提寺での閉眼供養を済ませてからのご売却をおすすめしています。宗派の考え方はお寺にご確認ください。
おりんが金色ですが、金製かどうか分かりません。
おりんは真鍮製が主流で、金色でもメッキの場合が多いお品物です。刻印が読めない・品位が分からない場合は、必要に応じて近隣の専門業者でX線分析を行い、品位を確認します。査定は無料ですので、そのままお持ちください。仮に真鍮でも、他の金製品とまとめてご相談いただけます。
金の菩薩像と一緒に、金杯や記念メダルも出てきました。
まとめてお持ちください。金杯・トロフィー・記念メダルも、金・銀製であれば純度と重量で買取できます(メッキ製品は対象外)。1点ずつ確認し(必要に応じて外部の検査機関で検査)、内訳を明示した明細をお渡しします。
他店の査定額があります。それより高くなりますか?
相見積もり大歓迎です。他店様の査定額・査定日・写真査定か実物査定かと、お品物の種類・状態・付属品をお知らせください。同じ条件で比較し、当店の提示額と評価の理由をご説明します。すべてのお品物で他店を上回る金額を保証するものではありません。写真でのご案内は目安で、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
複数まとめて売ると査定額は上がりますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。同じLINEのトークに続けて写真をお送りください。お品物ごとに状態・付属品などを確認し、それぞれの金額と合計額をご案内します。一部だけの売却や保留も選べますので、内訳をご確認いただいてからお決めください。
状態に不安があるお品物でも売れますか?
はい、ご相談いただけます。状態を確認して買取可否と金額の目安をご案内します(正式な金額は実物確認後にご提示します)。仏具や仏像には中空構造、木・樹脂などの芯材、別素材の台座がある場合があります。総重量をすべて金として計算せず、素材と構造を確認します。共箱・作家の表示・購入資料があれば、工芸品としての評価を確認する手がかりになります。ご自身で外したり切ったりせず、そのままお見せください。確認や検査の進め方を事前にご説明します。
ブランド名や型番が分からなくても相談できますか?
はい。型番やモデル名が分からないお品物こそ、写真でのご相談が向いています。鑑定士が写真から判別し、分かる範囲でご説明します。
壊れているもの・状態が悪いものも対象ですか?
破損や劣化があるお品物もご相談いただけます。修理をしてから、という必要はありません。現状のままの写真をお送りください。
家にあるものをまとめて見てもらえますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。時計・バッグ・ジュエリー・貴金属が混在していても、同じご相談の中で一緒に拝見します。
写真だけで買取金額は確定しますか?
写真でご案内するのは買取金額の目安です。正式な買取金額は実物を確認したうえでご提示します。写真の段階で分かる範囲と、実物確認が必要な項目は事前にご説明します。
査定を依頼したら必ず売らなければいけませんか?
いいえ。金額をご確認いただいてから、売るかどうかをお決めいただけます。査定のみのご相談も歓迎しています。
どんな写真を送ればよいですか?
まずは全体が写る写真を1枚お送りください。ブランド名や型番が分からなくても構いません。刻印・シリアル・気になる傷の写真を添えていただくと、より精度が上がります。
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素材の確認と手放し方を分けて考える
仏具の全体、底面の刻印、台座や箱、証書を写真に残してください。重量には芯材などが含まれる場合があるため、総重量だけで金額を決めません。供養の要否は宗派やお考えによって異なるので、必要に応じてお寺へご確認ください。素材や価格を知ってから、残すお品物を選ぶこともできます。
宅配は全国対応。出張は地域・点数・お品物の内容を確認してご案内します。銀座の店頭は完全予約制です。お品物に合う方法を、発送・ご来店前にご相談ください。
査定料・買取手数料は無料です。通常の宅配送料・キャンセル返送料は当店負担、取扱対象外のお品物の返送は着払いです。配送方法と保険の適用条件は発送前にご案内します。

