金の買取価格はどう計算される?計算式と手数料の仕組み
金の買取価格は、ブランド品と違って明確な計算式で決まります。式さえ知っていれば、査定額が適正かどうか自分で検算でき、店選びで損をすることもなくなります。仕組みを順番に解説します。
基本の計算式
買取価格 = 当日の純度別g単価 × 重量(g) − 手数料
※エニティ銀座は手数料0円のため「g単価×重量」がそのまま受取額です
g単価は国際相場と為替から毎日決まり、純度(K24・K18・K14…)ごとに設定されます。K18なら金含有率75%なので、K24単価のおおよそ75%前後が目安です(各店の販路により差が出ます)。
たとえばK18のネックレスが20gなら、「本日のK18単価×20g」が買取額のベースです。本日の単価はこちらで毎日更新していますので、実際に計算してみてください。
受取額が変わる3つの落とし穴
- 1.手数料・精錬費:査定額から数%を「精錬手数料」等の名目で差し引く店があります。g単価が高く見えても手数料で相殺されるため、必ず「受取額」で比較してください。
- 2.目減り(重量の切り捨て):石付きジュエリーの石の重さを大きめに差し引いたり、グラム未満を切り捨てたりする運用です。総重量と差引きの根拠を説明できる店が信頼できます。
- 3.宝石・デザインの評価漏れ:ダイヤ付きの指輪を「地金価値だけ」で計算されると損です。石やブランドの価値を加算できる、ジュエリーに強い店を選びましょう(宝石・ジュエリー買取はこちら)。
検算のすすめ
査定を受けたら、「単価はいくらで計算しましたか?」「差し引いた重量はありますか?」と確認してみてください。誠実な店なら即答できます。エニティ銀座では計量の様子と計算根拠をすべてご説明し、査定額=お受取り額です。
具体例で計算してみましょう
仮に本日のK18買取単価が1gあたり10,000円だとします(実際の単価は毎日変動します)。手元にK18のネックレス20gがある場合の計算は次の通りです。
10,000円 × 20g = 200,000円(手数料0円の店なら、これがそのまま受取額)
手数料5%の店の場合: 200,000円 − 10,000円 = 190,000円
「目減り」で2g差し引く店の場合: 10,000円 × 18g = 180,000円
同じ品物・同じ相場でも、店の条件次第で受取額に1〜2万円の差が生まれることがわかります。g単価の高さだけを比較しても意味がなく、「最終的にいくら受け取れるか」で比べることがすべてです。
査定票を受け取ったら確認する3点
- 1.計量値:総重量と、石などを差し引いた計算対象の重量が明記されているか。差し引きの根拠を説明できるかを聞いてください。
- 2.適用単価:純度ごとの単価が当日の相場と整合しているか。単価を明示しない査定は比較のしようがありません。
- 3.控除項目:手数料・精錬費などの名目が査定額から引かれていないか。エニティ銀座は控除ゼロ、査定額=受取額です。
「本日の単価」はいつ、どう決まるのか
国内の買取単価のもとになるのは、海外市場の金価格と為替レートです。各買取店はこれらを参照して自店の単価を毎朝更新するのが一般的で、当店も毎日の相場を価格表に反映しています。つまり同じ店でも「昨日と今日で単価が違う」のは正常なことです。査定を受けた日に売らず後日成約する場合は、金額が査定日のものか成約日のものか、有効期限を確認しておくとトラブルを防げます。当店では概算をお伝えした際に、その金額の前提となる単価と日付を必ず明示します。
よくある質問
石が付いた指輪の重さはどう計算されますか?
宝石部分の重量を差し引いた地金の重量で計算するのが基本ですが、ダイヤモンドなど価値のある石は別途加算評価します。石を自分で外す必要はありません。外すと石が破損したり、かえって評価が下がることがあります。
買取単価は店によってなぜ違うのですか?
各店の販路(精錬所への直接ルートや再販網の有無)と経費構造が異なるためです。中間業者を挟む店ほど単価は下がりやすく、手数料の有無でも受取額が変わります。単価と手数料をセットで比較するのが確実です。
重さがわからなくても査定してもらえますか?
はい。お品物の写真をLINEでお送りいただければ、外観から概算をお伝えできます。キッチンスケールで大まかな重量を測って添えていただくと、より正確な概算が可能です。
K18とK24が混ざっていてもまとめて売れますか?
はい。純度ごとに計量・計算し、それぞれの単価で買取します。内訳はすべて明示しますので、純度別の金額をご確認いただけます。