Ref.16263「サンダーバード」とは
Expert Knowledge
| リファレンス | 16263 |
|---|---|
| 通称 | サンダーバード(Thunderbird) |
| 製造期間 | 1988年頃 ~ 2004年頃 |
| ケースサイズ | 36mm |
| 素材 | イエローロレゾール(ステンレススチール + 18Kイエローゴールド) |
| ベゼル | 18K YG 両方向回転ベゼル(エンボス加工) |
| ムーブメント | Cal.3135(自動巻き) |
| 防水性能 | 100m防水 |
ドレスとスポーツの境界に立つ「異端児」
Ref.16263は、1988年頃に登場したデイトジャストの特殊派生モデル「サンダーバード」の第4世代にあたります。ベースはデイトジャストのRef.16233ですが、18Kイエローゴールド製の「両方向回転ベゼル」を装備することで、ドレスウォッチの気品とスポーツモデルの機能を併せ持つ、全く異なる表情を見せます。
心臓部には、ロレックスの傑作ムーブメントとして名高い「Cal.3135」を搭載。耐久性とメンテナンス性に優れ、製造から30年近く経過した現在でも現役で使用できる信頼性を誇ります。ロレックスのサービスセンターでも引き続きオーバーホールが可能な点は、買取市場での安定した評価に直結しています。
後継機の「ターノグラフ(Ref.116263)」の登場により2004年に生産終了となりましたが、6桁モデルにはない「枯れた味わい」と「クラシックな王道感」から、近年再び注目を集めているネオヴィンテージモデルです。他人と被らない「通のロレックス」として、銀座市場でも相場がじわじわと上昇しています。
新旧比較:16263(サンダーバード)vs 116263(ターノグラフ)
Ref.16263 サンダーバード
針・デイト:通常カラー(金/黒)
ベゼル:深彫りエンボス、クラシカル
ブレス:中空コマ(軽快な着け心地)
→ ヴィンテージとしての雰囲気が魅力
Ref.116263 ターノグラフ
針・デイト:赤色のアクセント
ベゼル:エッジが立ち、よりシャープ
ブレス:無垢コマ(重量感あり)
→ スポーティでモダンな人気
16263 査定の重要チェックポイント
回転ベゼルの状態
エンボス加工された数字の山が磨耗して丸くなっていないか、回転のスムーズさは正常か。ただし「ダレ」があっても大きな減額にはなりません。
文字盤・ブレスのタイプ
タペストリー文字盤は海外需要が高く高評価。ブレスはオイスター仕様が若干高値傾向ですが、ジュビリーも適正に評価いたします。
付属品の有無
生産終了から20年超のため、保証書・箱の有無は査定に影響します。コレクターズアイテムとしての価値が加算されるケースもあります。





