126719BLRO:WGペプシの頂点に立つモデル
2018年、バーゼルワールドでステンレスのペプシ(126710BLRO)と同時に発表されたのが、このホワイトゴールド無垢モデル「Ref.126719BLRO」です。前作(116719BLRO)の黒文字盤から「ミッドナイトブルー」へと変更され、より特別感が増しました。
さらに2019年には、希少な隕石を使用した「メテオライト文字盤」が追加ラインナップ。宇宙から飛来した鉄隕石(主にギベオン隕石)の断面に現れるウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの合金が数百万年かけて毎世紀1〜2℃のペースで冷却される過程で形成される幾何学模様で、二つとして同じものが存在しません。ホワイトゴールドのケースと相まって、究極のラグジュアリースポーツウォッチを体現しています。
ムーブメント:Cal.3285の進化
126719BLROに搭載されるCal.3285は、ロレックスが14件の特許を取得した次世代ムーブメントです。パラクロム・ヘアスプリングとクロナジー・エスケープメントにより、旧型Cal.3186比で約15%のエネルギー効率向上を実現。パワーリザーブは48時間から約70時間に延長され、金曜の夜に外して月曜の朝に着けてもまだ動いている実用性を獲得しました。
ホワイトゴールドの秘密:ロレックス独自の「グレーゴールド」
一般的なホワイトゴールドはロジウムメッキで白さを出しますが、ロレックスの18Kホワイトゴールドはパラジウムを配合した独自合金「グレーゴールド」を採用しています。メッキに頼らない素材本来の白い輝きを持ち、経年での色剥がれが起きないのが特徴です。ステンレスと見間違えるほど控えめな光沢でありながら、手に取ると約225gの「本物の重み」で18K無垢であることを実感させます。
なぜ126719BLROの買取相場は高いのか
ステンレスモデル(126710BLRO)は正規店でも入手困難ですが、ホワイトゴールドの126719BLROは定価が約500万円(税込)と高額なうえ、生産数がさらに限定されています。メテオライト文字盤は天然素材の個体差もあり、美しい模様の個体はプレミアム価格で取引されます。また、ペプシベゼルのGMTマスターⅡでオイスターブレスレットが選べるのはWGモデルだけ(SSモデルはジュビリーブレスのみ)という希少性も、相場を押し上げる要因の一つです。




