評価の大原則——「相続開始日の時価」で考える
相続財産は相続開始時の時価で評価するのが原則です。一般動産の評価では売買実例や精通者の意見価格などを参照するため、現在の買取単価をそのまま過去の相続税評価額に置き換えることはできません。品目・純度・重量と相続開始日を整理し、当日の資料と個別事情を税理士または税務署へ確認してください。国税庁の評価の基本/財産評価基本通達129
品目別・評価の考え方の違い
ひと口に「金」といっても、形によって評価の考え方は少しずつ異なります。代表的な品目を整理します。
| 品目 | 評価の一般的な考え方 |
|---|---|
| 金地金(インゴット) | 相続開始日の業者買取価格×重量を基準に考えるのが一般的 |
| 地金型金貨(メイプルリーフ等) | ほぼ地金価値。相続開始日の金貨買取価格が手がかり |
| 記念金貨・限定金貨 | 地金価値に希少性が上乗せされる場合があり、個別の時価確認が必要 |
| ジュエリー(K18等) | 地金だけでなく宝石・ブランドを含む製品としての時価。査定額が参考になる |
| 純金積立(現物化前) | 運営会社の残高報告等をもとに評価。取扱いは会社・契約により異なる |
ポイントは、インゴットや地金型金貨は「単価×重量」でほぼ機械的に時価が出せるのに対し、記念金貨やジュエリーは個別の査定なしに時価が分からないことです。特にジュエリーは、地金の重量だけで見積もると宝石やブランドの価値を取りこぼし、実際の時価と大きくずれることがあります。品目の見分け方や計算の仕組みは金の買取計算ページも参考になさってください。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
評価のために準備する3つの情報
実際に評価額を調べるために必要な情報は3つです。①純度(品位)——インゴットなら「999.9」等の刻印、ジュエリーなら「K24」「K18」「750」等の刻印を確認します。刻印が見当たらない・読めない場合も、外部の検査機関で確認できます(当店は検査料無料)。②重量——インゴットは表記重量、ジュエリーはキッチンスケールでも概算は取れますが、石付きの場合は石の重さが含まれる点に注意が必要です。③相続開始日——この日付の価格を基準にするためです。3つが揃えば、「単価×重量」でおおよその時価が計算できます。とはいえ、品目が多い・刻印が分からない・石付きが混ざっているという場合、ご自身での計算はかなり手間です。LINE写真査定なら、写真を送るだけ・最短5分で品目ごとの概算が分かりますので、時価把握の第一歩としてご活用ください。
税額の計算・申告の判断は税理士へ
ここまでが「評価額の調べ方」の一般知識ですが、そこから先——相続税がいくらになるか、そもそも申告が必要か——は個別の事情で大きく変わります。相続税には基礎控除があり、遺産総額が一定額以下であれば申告自体が不要なケースもあります。また、金以外の財産との合算、他の相続人との分割、評価方法の細部など、専門的な判断を要する論点が多くあります。本記事の内容はあくまで出発点の整理としてお使いいただき、具体的な計算・申告は税理士または税務署にご相談ください。当店では税務相談はお受けできませんが、評価の前提となる「品目・純度・重量・査定額」を明確にする部分で確実にお手伝いできます。
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相見積もり大歓迎です。とにかく買いたいので、他店様の査定額に全力で挑戦します。
評価が済んだら——売却・分け方は別の話
評価はあくまで相続手続きのための金額の把握であり、売る・売らないは別の判断です。売却する場合の手順、相続人間での分け方、売却時にかかる税金(譲渡所得)については、相続した金・貴金属はどうする?と金売却の税金の基礎で詳しく解説しています。なお、相続税評価と売却時の譲渡所得は別の税金の話です——混同しやすいポイントなので、両方に関わる場合はまとめて税理士に相談するのが安心です。遺品の中の貴金属の整理全般は遺品整理の買取ページもご覧ください。
よくある質問
相続税評価はいつの時点の価格で考えますか?
相続開始日(亡くなった日)時点の時価を基準に考えるのが原則的な考え方です。金地金であれば、その日の業者買取価格を参考にするのが一般的とされています。具体的な評価・申告は税理士や税務署にご確認ください。
買取店の査定額は相続税評価の資料になりますか?
当店の査定結果は、査定時点の買取額を知る参考資料です。相続開始日時点の評価額を証明するものではありません。品目・純度・重量・査定日を確認のうえ、申告に使用できる資料や評価方法を税理士または税務署にご確認ください。
ジュエリーはどのように評価されますか?
ジュエリーは地金の重量だけでなく、宝石やブランド・デザインを含めた製品としての時価で考えるのが一般的です。買取店の査定額は、その時価を知るための現実的な手がかりになります。
売却は未定ですが、評価のためだけに査定してもらえますか?
はい、可能です。査定は無料で、売却の義務は一切ありません。相続手続きのために金額だけ知りたいというご相談もお受けしています。LINEで写真をお送りいただければ最短5分で概算をご回答します。
他店の査定額があります。それより高くなりますか?
相見積もり大歓迎です。他店様の査定額・査定日・写真査定か実物査定かと、お品物の種類・状態・付属品をお知らせください。同じ条件で比較し、当店の提示額と評価の理由をご説明します。すべてのお品物で他店を上回る金額を保証するものではありません。写真でのご案内は目安で、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
複数まとめて売ると査定額は上がりますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。同じLINEのトークに続けて写真をお送りください。お品物ごとに状態・付属品などを確認し、それぞれの金額と合計額をご案内します。一部だけの売却や保留も選べますので、内訳をご確認いただいてからお決めください。
相続財産の金を高く売るためのポイントはありますか?
実際に評価額を調べるために必要な情報は3つです。①純度(品位) ——インゴットなら「999.9」等の刻印、ジュエリーなら「K24」「K18」「750」等の刻印を確認します。刻印が見当たらない・読めない場合も、外部の検査機関で確認できます(当店は検査料無料)。
写真だけで買取金額は確定しますか?
写真でご案内するのは買取金額の目安です。正式な買取金額は実物を確認したうえでご提示します。写真の段階で分かる範囲と、実物確認が必要な項目は事前にご説明します。
査定を依頼したら必ず売らなければいけませんか?
いいえ。金額をご確認いただいてから、売るかどうかをお決めいただけます。査定のみのご相談も歓迎しています。
どんな写真を送ればよいですか?
まずは全体が写る写真を1枚お送りください。ブランド名や型番が分からなくても構いません。刻印・シリアル・気になる傷の写真を添えていただくと、より精度が上がります。
ブランド名や型番が分からなくても相談できますか?
はい。型番やモデル名が分からないお品物こそ、写真でのご相談が向いています。鑑定士が写真から判別し、分かる範囲でご説明します。
壊れているもの・状態が悪いものも対象ですか?
破損や劣化があるお品物もご相談いただけます。修理をしてから、という必要はありません。現状のままの写真をお送りください。
家にあるものをまとめて見てもらえますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。時計・バッグ・ジュエリー・貴金属が混在していても、同じご相談の中で一緒に拝見します。
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評価の目的と必要な日付を伝える
税務相談には、相続したお品物の一覧、品位や重量が分かる資料、相続の経緯と日付を整理して持参してください。現在の買取見積りを、そのまま申告用の評価資料に置き換えないよう確認します。売却を検討する場合は、所有や相続人間の確認も別に進め、目的に応じた相談先を選びましょう。
宅配は全国対応。出張は地域・点数・お品物の内容を確認してご案内します。銀座の店頭は完全予約制です。お品物に合う方法を、発送・ご来店前にご相談ください。
査定料・買取手数料は無料です。通常の宅配送料・キャンセル返送料は当店負担、取扱対象外のお品物の返送は着払いです。配送方法と保険の適用条件は発送前にご案内します。

