【休業のお知らせ】誠に勝手ながら 2026年7月10日(金)~7月14日(火) は休業とさせていただきます。期間中は宅配・来店・出張のご予約受付、およびお問い合わせへのご返信をお休みいたします。7月15日(水)より順次ご対応いたします。
エニティ銀座
エニティ銀座

小判・大判は金として売るべき?地金と骨董、二つの物差し

監修:チーフ鑑定士 横山(鑑定歴11年) 更新 2026.07.07

蔵や仏壇の引き出しから出てきた小判——まず知ってほしいのは、小判には「地金の物差し」と「骨董・古銭の物差し」があり、どちらで売るかで金額が大きく変わり得るということです。溶かせば金、残せば歴史——判断の入口を解説します。

結論——「本物の古い小判」は地金で売ってはいけません

江戸時代に実際に流通した小判(慶長・元禄・天保・万延など)は、古銭・骨董としての収集価値が、含まれる金の価値を上回ることが多い品です。時代や状態によっては大きな差になります。しかも歴史的な小判は純金ではなく金と銀の合金で、時代により品位が異なります——つまり「重さ×純金単価」の計算すら当てはまりません。本物の可能性がある小判を、地金として溶かす前提で売るのは最ももったいない選択です。まず「本物か・レプリカか」の見極めから始めてください。

実際に多いのは「純金小判レプリカ」——こちらは地金の物差しです

現実の査定現場で圧倒的に多いのは、昭和〜平成に記念品・贈答品として作られた純金製・金張りの小判レプリカです。①K24(純金)製のレプリカ——「純金」「K24」「1000」の刻印や証明書があり、地金として重量×純金単価でしっかり売れます。②金張り・メッキのレプリカ——地金価値は限定的です(メッキ表記の見分け)。③記念金貨・金メダル系——発行元と素材で評価が分かれます(記念メダルの真実)。レプリカの見分けの入口は、刻印・証明書・共箱——「純金」の刻印と重量が確認できれば、本日の単価で概算が即座に出ます。

本日の買取単価(相場に連動して自動更新)

K24 / 999

-- 円/g

純金小判レプリカ等

K22 / 916

-- 円/g

海外金貨・高品位品

単価×重量がそのままお受取り額(手数料0円)。全純度の単価一覧はこちら

本物とレプリカの見分けの入口——素人判定は「可能性の仕分け」まで

ご自宅でできるのは可能性の仕分けまでです。①刻印を見る——「純金」「K24」等の現代的な刻印があればレプリカ確定です(本物の小判にK表記はありません)。②表面の意匠——本物は茣蓙目(ござめ)の筋と極印が手仕事の不揃いさを持ちます。精巧に均一なら現代の製品の可能性。③伝来——「曾祖父の代から蔵にあった」という品は本物の可能性を捨てきれません。④重さと大きさ——時代ごとに規格が異なるため、素人判定の決め手にはなりません。迷ったら「本物かもしれない」側に倒して、専門評価を受ける——これが唯一の安全な結論です(古い硬貨の売り方)。

売り先の選び方——「古銭の物差し」を持つ店か、正直に案内する店か

正直にお伝えします。小判の骨董価値の評価は、古銭・骨董の専門領域です。当店の主戦場は貴金属・ブランド品であり、①純金レプリカ・金張り小判——地金の物差しで即日・明朗に買取します。②本物の可能性がある古い小判——その旨を正直にお伝えし、古銭の専門評価を受けることをおすすめします。「うちで地金として買います」と即答する店より、「これは専門家に見せるべきです」と言える店を信頼してください。骨董の物差しを確認した上で「手間なく今日換金したい」という結論なら、地金としての買取も承ります——選択肢と相場観を示した上での、あなたの選択が最優先です。

遺品・蔵の整理で小判が出てきたら——順番だけ間違えないでください

実務の手順です。①磨かない・洗わない——古銭の世界では、素人のクリーニングが価値を大きく損ないます。地金でも減点にはなりません、そのままが正解です。②共箱・書付・購入記録を探す——レプリカの証明書も、本物の伝来書きも、どちらも価値の裏付けです。③写真を撮ってLINEで相談——表裏と刻印部分のアップで、レプリカか要専門評価かの一次仕分けができます。④相続品の場合は、売却前に相続人間の合意を(相続貴金属の売却捨ててはいけない遺品)。小判は「急いで売る」品ではありません——物差しを間違えない一手間が、数万円どころか桁の違いを生むことがあります。

本日の買取単価で、
今の価値を確認しませんか

写真を送るだけ・最短5分・匿名OK。査定料・手数料はすべて0円です。

よくある質問

純金の小判レプリカはいくらで売れますか?

重量×当日の純金単価が基本です。証明書・共箱があれば確認がスムーズです。重量が分かればLINEで概算を即答します。

本物かレプリカか自分では分かりません。

表裏の写真と刻印のアップをお送りください。現代的な刻印の有無などで一次仕分けをし、本物の可能性があれば専門評価をおすすめします。

大判も同じ考え方ですか?

はい。本物の大判は小判以上に希少で骨董価値が高く、レプリカは地金評価です。より慎重に、専門評価を優先してください。

祖父の集めた古銭と一緒に出てきました。まとめて見てもらえますか?

貴金属系(金貨・純金レプリカ)は当店で査定し、古銭・紙幣の収集価値が主となる品は正直にその旨をお伝えして専門店をご案内します。仕分けだけでもお役に立てます。

関連コラム・買取ページ