自分でできる観察ポイント
まず手掛かりになるのは次の点です。①重量感——ロレックスは無垢材を贅沢に使うため、持つとずしりと重いのが基本です。②秒針の動き——機械式ロレックスの秒針は滑らかに流れるように動きます(1秒ごとにカチカチ動く場合、クォーツ式の模倣品の可能性。ただし本物にもオイスタークォーツという例外があります)。③印字と刻印の精度——文字盤の印字のにじみ、王冠マークの造形の甘さ、ケースバックの装飾(ロレックスの裏蓋は一部の例外を除き基本的に無地です)。④型番・シリアルの刻印——刻印が浅い・粗いものは要注意です(刻印の場所はこちら)。
セルフチェックの限界——「シロの証明」はできない
問題は、これらをすべてクリアする精巧な模倣品が存在することです。重量を合わせ、スイス製ムーブメントを積み、刻印まで再現した個体は、外観だけでは専門家でも即断できないことがあります。逆に、本物なのに「秒針の動きが変な気がする」と不安になるケースも多くあります。つまりセルフチェックは「クロの見当」を付ける道具であって、「シロの証明」はできない——ここを誤解すると、本物を捨てたり、模倣品を売ろうとしてトラブルになったりします。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
確実な確認方法——機器と経験による複合判定
専門店では、外装の造形・刻印の整合(型番とモデル仕様が一致しているか)・ムーブメントの仕様・重量など、複数の根拠を突き合わせて総合判定します。ひとつの「決め手」で判断するのではなく、矛盾がないかを積み上げる作業です。エニティ銀座では真贋確認を含む査定がすべて無料で、判定の根拠もご説明します。他店で「偽物」と言われて納得できない場合の再鑑定については真贋のセカンドオピニオンのコラムをご覧ください。
もらい物・ネット購入品で不安な方へ
形見分けのロレックス、昔フリマサイトで買った1本——「偽物だったら恥ずかしい」と査定をためらう必要はまったくありません。真贋が気になるお品物もご相談いただけ、万が一お値段の付かない結果でも、理由をご説明のうえお品物はお返しします。保証書付きでも本体で判定するのが原則(書類にも偽造があるため)ですので、書類の有無にかかわらず、まずは文字盤・裏側・ブレスの写真をLINEでお送りください。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
相見積もり大歓迎です。とにかく買いたいので、他店様の査定額に全力で挑戦します。
「偽物と疑われやすい本物」もあります
逆のパターンにも触れておきます。本物なのに偽物と誤解されやすい代表例が、①秒針が1秒ごとに動くオイスタークォーツ(1970年代からの正真正銘の純正クォーツモデル)、②夜光塗料が経年で黄変・変色した古い個体、③アフターダイヤなど純正外パーツを装着したカスタム個体(ベースは本物)です。家族から「これは偽物だと思う」と言われた時計が、実は希少なオイスタークォーツだった——ということも起こりえます。自己判断で結論を出さず、捨てる前に一度写真をお送りください。
よくある質問
査定に出して偽物だと分かった場合、時計は没収されますか?
没収されることはありません。買取はできませんが、判定の理由をご説明のうえお品物はお返しします。真贋確認を含めて査定は無料です。
写真だけで本物かどうか分かりますか?
写真では刻印や文字盤の作りからある程度の見当をお伝えできますが、確定判定には実物の確認が必要です。まずはLINEで写真をお送りいただければ「実物を拝見する価値があるか」を無料でお答えします。
保証書が付いていれば本物と考えていいですか?
保証書は有力な手掛かりですが、書類自体の偽造や、別個体の保証書が付けられているケースもあるため、本体との整合を確認するのが原則です。保証書の有無にかかわらず本体で判定します。
フリマサイトで買ったロレックスでも買取してもらえますか?
はい、真贋確認のうえ問題なければ通常どおり買取できます。購入経路で減額されることはありません。並行輸入品の扱いは別コラムでも解説しています。
他店の査定額があります。それより高くなりますか?
相見積もり大歓迎です。他店様の査定額・査定日・写真査定か実物査定かと、お品物の種類・状態・付属品をお知らせください。同じ条件で比較し、当店の提示額と評価の理由をご説明します。すべてのお品物で他店を上回る金額を保証するものではありません。写真でのご案内は目安で、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
複数まとめて売ると査定額は上がりますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。同じLINEのトークに続けて写真をお送りください。お品物ごとに状態・付属品などを確認し、それぞれの金額と合計額をご案内します。一部だけの売却や保留も選べますので、内訳をご確認いただいてからお決めください。
真贋はどのように確認しますか?
外装の造形・刻印の整合(型番とモデル仕様が一致しているか)・ムーブメントの仕様・重量など、複数の根拠を突き合わせて総合判定し、判定の根拠もご説明します。保証書付きでも本体で判定するのが原則です。なお、本物なのに偽物と誤解されやすい代表例が、①秒針が1秒ごとに動くオイスタークォーツ(1970年代からの正真正銘の純正クォーツモデル)、②夜光塗料が経年で黄変・変色した古い個体、③アフターダイヤなど純正外パーツを装着したカスタム個体(ベースは本物)です。
どんな写真を送ればよいですか?
まずは全体が写る写真を1枚お送りください。ブランド名や型番が分からなくても構いません。刻印・シリアル・気になる傷の写真を添えていただくと、より精度が上がります。
ブランド名や型番が分からなくても相談できますか?
はい。型番やモデル名が分からないお品物こそ、写真でのご相談が向いています。鑑定士が写真から判別し、分かる範囲でご説明します。
壊れているもの・状態が悪いものも対象ですか?
破損や劣化があるお品物もご相談いただけます。修理をしてから、という必要はありません。現状のままの写真をお送りください。
家にあるものをまとめて見てもらえますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。時計・バッグ・ジュエリー・貴金属が混在していても、同じご相談の中で一緒に拝見します。
写真だけで買取金額は確定しますか?
写真でご案内するのは買取金額の目安です。正式な買取金額は実物を確認したうえでご提示します。写真の段階で分かる範囲と、実物確認が必要な項目は事前にご説明します。
査定を依頼したら必ず売らなければいけませんか?
いいえ。金額をご確認いただいてから、売るかどうかをお決めいただけます。査定のみのご相談も歓迎しています。


