失敗①②——「磨いてから出す」と「貯まるまで待つ」
①磨いてから出す——銀の黒ずみもアンティークの古色も、磨けば重量が減り、時代物では価値そのものを損ないます。貴金属は「見つけたままの姿」が最も正しく評価されます(黒ずみの正しい扱い・アンティークは磨くな)。②貯まるまで待つ——「切れたネックレスがもう少し貯まったら」と待つ間に、相場が動きます。数グラムからでも売れますし、待つ間に相場が上下することも前提に、売るか残すかを判断してください(少量の金の売り方・相場の歴史が教える教訓)。
失敗③——1店の言い値で即決する
貴金属は「当日単価×重量」の相場商品なのに、受取額は店によって数%〜変わります。差の正体は、単価設定・手数料・目減り(石の差し引きやグラム未満の切り捨て)——つまり計算の中身です(計算式と落とし穴・総重量≠地金重量の注意)。対策は、①単価を公開している店を選ぶ、②「査定額=受取額か」を確認する、③LINE査定で2店以上の概算を比べる——の3つ。訪問買取の「今日だけ高い」に即決するのは、最も典型的な失敗です(押し買いから家族を守る)。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
失敗④——「どうせメッキ」と自己判断で捨てる
刻印がない・読めない・磁石に付いた気がする——その自己判断が、金無垢の廃棄という最大の損失を生みます。刻印のない時代物の金、K9やK12の古いジュエリー、金無垢の眼鏡やペン先、金パラの銀歯——「価値がなさそうな見た目」の貴金属は、素人判断をすり抜ける名人です(捨ててはいけない遺品リスト・セルフチェックの限界)。対策はひとつ、「金属で重いものは捨てる前に写真1枚」。判定は無料で、メッキならメッキと理由つきでお答えします——それから捨てても、何も遅くありません。
失敗⑤——購入時の書類を捨てる(税で損します)
見落としやすいのが購入時の書類です。金地金や金貨の計算書・領収書は、売却益を計算する際に取得費を確認する資料になります。取得費が分からない場合の扱いは、税務署または税理士へご確認ください(金の売却と税金)。ジュエリーの鑑定書、金貨の証書、置物の共箱も、お品物を確認する手がかりです。磨く・分解する前に、付属品と一緒に査定へお持ちください。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
相見積もり大歓迎です。とにかく買いたいので、他店様の査定額に全力で挑戦します。
番外編——「売らない」という損もあります
持ち続けることにも、売ることにも理由があります。使う予定・思い入れ・保管方法・資金の使い道を整理し、価値を知らないまま処分しないことが大切です。相場の先行きや最高値は確約できません。一点ずつの説明と受取額を確認し、すべて残す・一部だけ売るといった選択をしてください。 関連:売り時の考え方
よくある質問
5つのうち、最も金額への影響が大きい失敗はどれですか?
お品物によりますが、自己判断での廃棄が最大の損失につながります。また、1店の言い値で即決すると、単価設定・手数料・目減りによる受取額の差を比較できません。
すでに磨いてしまった銀製品があります。もう価値はありませんか?
地金価値は残っています。アンティークとしての上乗せが減る可能性はありますが、諦めずそのままお持ちください。
比較したいのですが、複数店を回る時間がありません。
LINE査定なら写真の使い回しで複数店の概算を1日で集められます。当店も比較前提のご相談を歓迎しています。
書類を捨ててしまった金地金は売れないのですか?
売却は問題なくできます。影響があるのは税務上の取得費の証明だけですので、売却額が大きい場合は税理士にご相談ください。
他店の査定額があります。それより高くなりますか?
相見積もり大歓迎です。他店様の査定額・査定日・写真査定か実物査定かと、お品物の種類・状態・付属品をお知らせください。同じ条件で比較し、当店の提示額と評価の理由をご説明します。すべてのお品物で他店を上回る金額を保証するものではありません。写真でのご案内は目安で、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
複数まとめて売ると査定額は上がりますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。同じLINEのトークに続けて写真をお送りください。お品物ごとに状態・付属品などを確認し、それぞれの金額と合計額をご案内します。一部だけの売却や保留も選べますので、内訳をご確認いただいてからお決めください。
写真だけで買取金額は確定しますか?
写真でご案内するのは買取金額の目安です。正式な買取金額は実物を確認したうえでご提示します。写真の段階で分かる範囲と、実物確認が必要な項目は事前にご説明します。
査定を依頼したら必ず売らなければいけませんか?
いいえ。金額をご確認いただいてから、売るかどうかをお決めいただけます。査定のみのご相談も歓迎しています。
どんな写真を送ればよいですか?
まずは全体が写る写真を1枚お送りください。ブランド名や型番が分からなくても構いません。刻印・シリアル・気になる傷の写真を添えていただくと、より精度が上がります。
ブランド名や型番が分からなくても相談できますか?
はい。型番やモデル名が分からないお品物こそ、写真でのご相談が向いています。鑑定士が写真から判別し、分かる範囲でご説明します。
壊れているもの・状態が悪いものも対象ですか?
破損や劣化があるお品物もご相談いただけます。修理をしてから、という必要はありません。現状のままの写真をお送りください。
家にあるものをまとめて見てもらえますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。時計・バッグ・ジュエリー・貴金属が混在していても、同じご相談の中で一緒に拝見します。
関連コラム・買取ページ
売却前に記録と見積りをそろえる
購入明細や保証書が見つかったら、お品物と対応が分かるように保管してください。査定前の研磨や修理は必要性を確認してからで十分です。見積りでは品位・対象重量・単価・費用をそろえて比べます。売却する理由が定まっていない場合は、金額を聞いてから保留する選択もできます。
宅配は全国対応。出張は地域・点数・お品物の内容を確認してご案内します。銀座の店頭は完全予約制です。お品物に合う方法を、発送・ご来店前にご相談ください。
査定料・買取手数料は無料です。通常の宅配送料・キャンセル返送料は当店負担、取扱対象外のお品物の返送は着払いです。配送方法と保険の適用条件は発送前にご案内します。

