手数料の種類——名目は違っても「受取額を減らすもの」は同じです
金買取で差し引かれ得る費用には、①買取手数料・査定料(買取額の数%を差し引く)、②精錬手数料(溶解・精錬コストの名目)、③目減り・切り捨て(石の重さを大きめに差し引く、グラム未満を切り捨てる運用)、④小さなバーの手数料(インゴットのサイズによる差。インゴット(金の延べ棒)の売却方法)、⑤振込手数料——があります。どれも名目が違うだけで、効果は同じ「受取額の減少」。だから比較は名目ごとではなく、最終的な受取額の一点で行うのが正解です(計算式の基礎)。
「相場より安い」と感じる査定の正体
「ネットで見た相場より安い」という違和感の原因は、たいてい3つのどれかです。①見ていた数字が「小売価格」だった——ニュースで報じられる金価格は販売側の数字で、買取単価はそこからスプレッド分低くなります。②単価自体が店の設定で低い——買取単価は店が販路に応じて決めるため、同じ日でも差があります。③手数料・目減りが引かれた。対策は、査定時に「単価はいくらで、何グラムで計算し、何を差し引きましたか」と聞くこと——この3点の説明を確認し、納得してから売却を決めてください(差し引かれる重さの正体)。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
手数料0円の店は、どこで成り立っているのか
「手数料無料で本当に大丈夫なのか」という疑問はもっともです。答えは、手数料0円の店は「単価のスプレッド(買取単価と再販価格の差)」だけで利益を設計しているということ——手数料という第二の利益源を持たない代わりに、取扱量と効率で成り立たせています(仕組みの全体像は買取店はなぜ儲かる?のコラム)。つまり「手数料無料」は慈善ではなく合理的なビジネスモデルであり、疑う必要はありません。疑うべきはむしろ、単価を高く見せて手数料で回収する「二段構え」の店の方です。
実践——受取額の「見積書」を揃えて比較してください
手数料で損をしない手順は3つです。①査定前に「手数料・精錬費・目減り・振込料はありますか」と文面(LINE)で確認する——回答が記録に残ります。②査定時に計量を目の前で見て、差し引きの根拠を聞く。③2〜3店の「最終受取額」を並べて比較する。エニティ銀座は査定料・手数料・振込手数料・キャンセル料のすべてが0円——提示額がそのまま受取額です(品位別の参考買取単価・更新日を確認)。単価の高さと手数料の安さは、必ずセットで見る。この一点だけで、金買取の損の大半は防げます。
そのお品物、買取に本気です。
査定無料。売るかどうかは、金額を見てから。
相見積もり大歓迎です。とにかく買いたいので、他店様の査定額に全力で挑戦します。
手数料の「確認テンプレ」——このまま送ってください
確認の手間を減らすため、そのまま使える質問文を置いておきます——「査定をお願いします。①本日のK18とK24の買取単価(税込)はいくらですか? ②査定料・買取手数料・精錬費・振込手数料はかかりますか? ③石付きの場合、差し引く重量の根拠は教えてもらえますか?」——この3問で、単価・費用・査定対象重量の確認を進められます。実物確認が必要な項目と、回答できる時期もあわせて確認してください。文面での回答は記録になり、当日の後出し請求への抑止にもなります(相見積もりテンプレの時計版)。当店へも、この3問からご相談ください。確認できる範囲でご案内し、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
よくある質問
手数料の平均・相場はどのくらいですか?
0円の店から数%の店まで幅があり、一律の平均は語れません。だからこそ手数料込みの受取額での比較が唯一の確実な方法です。
査定のときに手数料の説明がありませんでした。
成約前に必ず確認してください。「受取額は査定額と同じですか」の一言で足ります。説明を渋る店での売却はおすすめしません。
振込手数料まで引かれるのは普通ですか?
店によります。当店は振込手数料も負担しますので、査定額満額をお受け取りいただけます。小さな金額でも積み重なれば差になります。
溶かす費用がかかると言われました。
精錬手数料の名目です。取る店と取らない店があり、法律上の必須費用ではありません。他店と受取額で比較することをおすすめします。
他店の査定額があります。それより高くなりますか?
相見積もり大歓迎です。他店様の査定額・査定日・写真査定か実物査定かと、お品物の種類・状態・付属品をお知らせください。同じ条件で比較し、当店の提示額と評価の理由をご説明します。すべてのお品物で他店を上回る金額を保証するものではありません。写真でのご案内は目安で、正式な買取金額は実物確認後にご提示します。
複数まとめて売ると査定額は上がりますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。同じLINEのトークに続けて写真をお送りください。お品物ごとに状態・付属品などを確認し、それぞれの金額と合計額をご案内します。一部だけの売却や保留も選べますので、内訳をご確認いただいてからお決めください。
相場にはどんな傾向がありますか?
「ネットで見た相場より安い」という違和感の原因は、たいてい3つのどれかです。① 見ていた数字が「小売価格」だった ——ニュースで報じられる金価格は販売側の数字で、買取単価はそこからスプレッド分低くなります。
金買取の手数料で損をしないには、どうすればよいですか?
手数料で損をしない手順は3つです。①査定前に「手数料・精錬費・目減り・振込料はありますか」と文面(LINE)で確認します。回答が記録に残ります。②査定時に計量を目の前で見て、差し引きの根拠を聞きます。③2〜3店の「最終受取額」を並べて比較します。単価の高さと手数料の安さは、必ずセットで見てください。
査定を依頼したら必ず売らなければいけませんか?
いいえ。金額をご確認いただいてから、売るかどうかをお決めいただけます。査定のみのご相談も歓迎しています。
どんな写真を送ればよいですか?
まずは全体が写る写真を1枚お送りください。ブランド名や型番が分からなくても構いません。刻印・シリアル・気になる傷の写真を添えていただくと、より精度が上がります。
ブランド名や型番が分からなくても相談できますか?
はい。型番やモデル名が分からないお品物こそ、写真でのご相談が向いています。鑑定士が写真から判別し、分かる範囲でご説明します。
壊れているもの・状態が悪いものも対象ですか?
破損や劣化があるお品物もご相談いただけます。修理をしてから、という必要はありません。現状のままの写真をお送りください。
家にあるものをまとめて見てもらえますか?
まとめてのご相談を歓迎しています。時計・バッグ・ジュエリー・貴金属が混在していても、同じご相談の中で一緒に拝見します。
写真だけで買取金額は確定しますか?
写真でご案内するのは買取金額の目安です。正式な買取金額は実物を確認したうえでご提示します。写真の段階で分かる範囲と、実物確認が必要な項目は事前にご説明します。
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受取額と返送条件を一緒に確認する
見積りをもらう際は、提示額から差し引く費用があるかを尋ねてください。重量から除かれた石や部材と、手数料の説明は分けて確認します。宅配は通常のキャンセルと取扱対象外の場合で返送条件が異なることがあるため、発送前に確認が必要です。単価だけでなく最終的な受取額を控えて比較しましょう。
宅配は全国対応。出張は地域・点数・お品物の内容を確認してご案内します。銀座の店頭は完全予約制です。お品物に合う方法を、発送・ご来店前にご相談ください。
査定料・買取手数料は無料です。通常の宅配送料・キャンセル返送料は当店負担、取扱対象外のお品物の返送は着払いです。配送方法と保険の適用条件は発送前にご案内します。

